HIDDEN VALUE/測れないこと 診断へ
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測れないこと

HIDDEN VALUEは「測る」ことを掲げています。測るという言葉を使う以上、測れないことも先に言うべきだと考えています。このページは、何を根拠に何を出しているか、どこから先は分からないかをまとめたものです。

分かること・分からないこと
分かること
  • 自己申告16問(8軸×2問)から機械的に決まる型と、各軸の言語化
  • (社会人・任意)年収と自己申告「任され力」4問の差から見る、統計上の過小評価の可能性と、統計推定の目安額
  • (任意で実データを接続した場合のみ)自己申告と実測(GitHub等の公開実績、書いた文章)の差=気づいていない自己認識のズレの候補
  • ふたりの相性コードから見る、8軸それぞれの噛み合い方の違い
分からないこと
  • 病名・特性名(発達障害・HSP等)の診断や判定。この製品は測定であり、医療・心理の診断ではありません
  • 「あなたはこういう人間だ」という断定。出るのは16問(または16問+実データ)から機械的に決まる傾向で、これがすべてではありません
  • 実際に何が起きたか(具体的な出来事・失敗・違反の実例)。測定できるのは傾向だけで、個別の出来事は一切観測していません
  • 診断していない相手についての情報。ペア相性は、両者が測定して初めて成立します
占い・性格診断との違い

占いとの違い:生年月日や星座など、本人の入力以外の情報から結果を出すことはありません。根拠にするのは、本人が答えた16問(内面)と、任意で接続した公開実績・書いた文章(実測)だけです。

一般的な性格診断との違い:「あなたは◯◯タイプの人間です」という固定的な断定はしません。8軸のスコアは連続値で、中央値に近い結果が出た軸は「真ん中に近い結果でした。逆の面も同じくらい出ます」と明示し、断定を避けます。また、自己申告だけで完結させず、実データを接続すれば申告と実測の両方を扱える設計にしています。

優劣をつけない:8軸はどちらの極も強みとして言語化します。「順序立てて正確に伝える」も「相手に柔軟に合わせて伝える」も、どちらが優れているという評価はしません。

申告と実測がずれるという中核テーマ

HIDDEN VALUEの前提は、「自己申告」と「実測(行動データ・書き方)」はしばしば一致しない、というものです。一致していれば自己認識の正確さの裏付けに、ズレていれば「気づいていない自己認識のズレ」の候補になります。

ズレが見えるのは、実データ(GitHub等の公開実績、書いた文章)を接続した場合だけです。接続しなければ、出るのは自己申告16問だけの結果で、ズレの有無そのものが分かりません。

ズレは「どちらが正しいか」を判定するものではありません。場面によって使い分けている可能性も、まだ言語化できていない資質の可能性も、どちらもあり得ます。

実測データの分布を公開していない理由

HIDDEN VALUEはこれまでに集まった実測データ(自己申告と実測のギャップの分布)を、現時点では公開していません。理由は、集計に足る人数(n)にまだ達していないためです。

2026年8月時点で、実測データを持つ被験者は、内面(8軸)側で9名、任され力(能力)側で5名です。社内で定めている公開基準では、集計表の1セルがn≥10を満たさない場合は非公開、分析対象の母数が30未満の場合は分布の代表値(中央値・パーセンテージ等)を公開しない、としています。現在のデータはこの水準に届いていません。

少ない人数のデータを「参考値」として出すことも、個人が特定できてしまうリスクが残るため行いません。過去に実施した信頼性の検証(n=6でのICC再計算)でも、8軸中4軸で信頼性0.50未満という結果が出ており、少人数での軸別の主張には慎重である必要があると考えています。データが増え、これらの基準を満たした段階で、集計結果の公開を検討します。

データの扱い

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