定義
ズレ8(Zure8)とは
ズレ8は、8つの軸を自己申告と行動データの両方で測り、その差(ズレ)と、再測定したときの軸の変化(傾き)を見る自己理解の方法です。株式会社ALLFORCESが2026年8月に定義し、HIDDEN VALUEで実装しています。
名前の由来はそのままです。見ているものがズレで、軸が8本あります。
なぜ「ズレ」を見るのか
自己理解のための質問紙は、ほとんどが自己申告だけで完結します。回答が本人の実際の振る舞いと合っているかを、その仕組みの中で確かめる経路がありません。当たっている気がしても、当たっていると自分が思っているだけかもしれない。ここが構造的な穴です。
同じ軸をもう一度、今度は行動データから測れば、2つの値を比べられます。ずれている軸が、自分では気づいていない領域の候補になります。ジョハリの窓でいう「盲点の窓」に近い位置ですが、他者の主観フィードバックではなく行動データを使う点が違います(詳しく)。
3つの要素
1. 軸(8本)考え方・伸び方・価値観・逆境・関わり方・感じ方・決め方・伝え方。各軸2問、合計16問の自己申告で測ります。軸に優劣はありません。
2. ズレ(申告と実測の差)利用者が任意で接続した実データから、同じ8軸の実測値を出し、申告と突き合わせます。実データはGitHub・GitLabの活動、ChatWorkやBacklogで実際に任されているタスク、Xの投稿です。接続しない場合、実測値は出ないためズレも出ません。
3. 傾き(時間の変化)測定を保存しているので、再測定すると前回からどの軸が動いたかが出ます。型を固定された正体としては扱いません。変化が見えるのは2回目以降です。
8つの軸
考え方 本質を掘り下げる ↔ 全体を感じ取る
伸び方 深く究める ↔ 広く挑戦する
価値観 信念を貫く ↔ 現実を動かす
逆境 冷静に対処 ↔ 前向きに突破
関わり方 誠実な距離感 ↔ 開かれた関わり
感じ方 静かに深く感じる ↔ 率直に表現する
決め方 じっくり熟考 ↔ 直感で素早く
伝え方 順序立てて正確に ↔ 柔軟に合わせて
この8軸のスコアの組み合わせから、10種類の「型」が機械的に決まります(占いではありません)。一覧は型のページにあります。
ズレ8ではないもの
標準化された心理尺度ではありません。8軸は当サイトが定義したもので、信頼性・妥当性の検証を公開していません。性格を正確に記述する枠組みとしての優劣を問われれば、数十年の研究蓄積があるビッグファイブのほうが妥当です(詳しく)。
心理検査でも医療機器でもありません。診断名を出すものではなく、選抜・評価の判断材料として単独で用いる用途には適しません。
登録商標ではありません。「ズレ8」「Zure8」は当社が付けた呼び名で、2026年8月時点で商標登録はしていません。
ズレは断定ではありません。場面によって意識的に使い分けている可能性も、実データが本人の活動全体を代表していない可能性もあります。何が分かり何が分からないかは測れないことに書いています。
「2回測って差を見る」は当社の独占物ではありません
ズレ8のうち軸の部分は当社の定義ですが、「同じ軸を自己申告と行動データの両方で測り、差を信号として扱う」という考え方そのものは、軸の種類に依存しません。原理的には、ビッグファイブの5因子に対しても同じことができます。
この考え方に当社は権利を主張しません。他の枠組みで試す方がいれば、そのほうが検証が進みます。当社が持っているのは、どんな軸にも足せる一段を実際に動かしている実装です。
In English
Zure8 (Japanese zure, "gap" or "misalignment") is a self-understanding method defined by ALLFORCES, Inc. (株式会社ALLFORCES) in August 2026. It measures eight axes twice — once by self-report (16 items), once from behavioral data the user optionally connects (GitHub, GitLab, ChatWork, Backlog, X) — and treats the gap between the two as the signal, on the premise that a questionnaire alone cannot check whether a person's self-description matches their actual conduct. Because measurements are stored, re-taking it also surfaces which axis has moved since last time. Zure8 is not a standardized psychometric instrument: the eight axes are defined by us and we have not published reliability or validity evidence. The underlying idea — measure the same axis by self-report and by behavioral trace, then read the difference — is not claimed as proprietary and can be applied to other axis sets, including the Big Five.
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