ズーム可変型とは
掘る・俯瞰するを行き来できる視野。深耕役と探索役の間を繋げます。
どう決まるか
HIDDEN VALUEは内面16問(8軸×2問)の回答から8軸のスコア(1〜4)を算出します。ズーム可変型は「視野の取り方」という括りの型で、考え方・伸び方の2軸の平均値から機械的に決まります。考え方・伸び方の2軸の平均が中央値2.5から大きく離れていない(差が0.35未満の)とき、ズーム可変型と表示されます(「視野の取り方」の他の2状態は深耕型・探索型)。
構成する軸(考え方・伸び方)
考え方(THK)
選択肢は「説明書やドキュメントで仕組みを理解する」〜「全体をざっと眺めて当たりをつける」の4段階。前者に近いほど左(本質を掘り下げる)、後者に近いほど右(全体を感じ取る)に寄ります。
伸び方(GRW)
選択肢は「確実に動く代わりの方法をまず確保する」〜「新しいやり方を自分で生み出すチャンスだと思う」の4段階。前者に近いほど左(一つを深く究める)、後者に近いほど右(広く挑戦する)に寄ります。
申告と実測のズレ
この型は、16問(各軸2問)への自己申告だけから決まります。HIDDEN VALUEはGitHubなどの行動データを接続すると、自己申告と実測(行動データ)のギャップも見える設計になっています。申告と実測が同じ軸でずれている場合、それは「本人が気づいていない自己認識のズレ」の可能性があります。ズレの有無は自己申告16問だけでは分からず、実データを接続して初めて分かります。
8軸の傾き(ズーム可変型の場合)
ズーム可変型は、考え方・伸び方の平均が中央付近(中央2.5からの差が0.35未満)にあるときに決まります。判定軸の平均がどちらの極にも大きく寄らないのがこの型で、軸単体では片側に寄ることもあります。他の軸の傾きは型からは決まりません。
| 軸 | 低い側 ↔ 高い側 | この型での扱い |
|---|---|---|
| 伝え方COM | 順序立てて正確に伝える ↔ 相手に柔軟に合わせて伝える | 判定に使わない(傾きは人により異なる) |
| 決め方DEC | じっくり熟考して決める ↔ 直感で素早く決める | 判定に使わない(傾きは人により異なる) |
| 感じ方EMO | 静かに深く感じ取る ↔ 率直に気持ちを表す | 判定に使わない(傾きは人により異なる) |
| 関わり方SOC | 誠実な距離感で狭く深く ↔ 開かれた関わりで広く | 判定に使わない(傾きは人により異なる) |
| 考え方THK | 本質を掘り下げる ↔ 全体を感じ取る | 判定軸(平均で中央付近。軸単体では片側に寄ることもある) |
| 価値観VAL | 信念を貫く ↔ 現実を動かし結果を出す | 判定に使わない(傾きは人により異なる) |
| 伸び方GRW | 一つを深く究める ↔ 広く越境して挑戦する | 判定軸(平均で中央付近。軸単体では片側に寄ることもある) |
| 逆境STR | 冷静に対処する ↔ 前向きに突破する | 判定に使わない(傾きは人により異なる) |
職種別の噛み合わせ(15職種の標準期待との比較)
HIDDEN VALUEは職業名を当てる診断ではありませんが、15職種について「その職種の標準期待がどちらの極を評価しやすいか」の表を持っています。軸そのものに優劣はなく、標準と同じ向きの軸はそのまま強みとして通り、逆向きの軸は放っておくと過小評価されやすい代わりに、その職種に少ない持ち味(差別化の種)になります。表に無い軸は、その職種ではどちらでも評価される中立です。
ズーム可変型は判定軸(考え方・伸び方)の平均が中央付近で決まるため、型だけでは職種標準と同じ向きか逆向きかは決まりません。下の表は、各職種の標準がこれらの軸のどちらの極を評価しやすいかです。自分の軸がその向きなら強みとして通り、逆なら差別化の種になります。
| 職種 | 考え方の標準 | 伸び方の標準 |
|---|---|---|
| エンジニア | 本質を掘り下げる | 一つを深く究める |
| Webディレクター・PM | 標準なし(中立) | 標準なし(中立) |
| 建築・土木技術者 | 本質を掘り下げる | 標準なし(中立) |
| コンサルタント | 本質を掘り下げる | 標準なし(中立) |
| デザイナー | 全体を感じ取る | 広く越境して挑戦する |
| 営業 | 標準なし(中立) | 標準なし(中立) |
| 企画・マーケティング | 全体を感じ取る | 広く越境して挑戦する |
| 経理・財務 | 本質を掘り下げる | 標準なし(中立) |
| 人事・総務 | 標準なし(中立) | 標準なし(中立) |
| 一般事務 | 本質を掘り下げる | 標準なし(中立) |
| カスタマーサポート | 標準なし(中立) | 標準なし(中立) |
| 販売・接客 | 標準なし(中立) | 標準なし(中立) |
| 看護師 | 標準なし(中立) | 標準なし(中立) |
| 介護職 | 標準なし(中立) | 標準なし(中立) |
| 教員・講師 | 標準なし(中立) | 標準なし(中立) |
この表は職種標準の表を型の判定軸に当てはめたものです。実際の診断では、中央から0.5以上はっきり離れた軸だけを使って優位・差別化を出します。表にある15職種以外は扱っていません。
相性の読み方(ペアの一言)
HIDDEN VALUEは相性に点数をつけません。ペアの読みは8軸それぞれで、同じ側なら「噛み合う場所」、逆側なら「翻訳が必要な場所」として扱います。違いは相性の良し悪しではありません。ここを翻訳できれば、続く関係になります。ズーム可変型は判定軸が平均で中央付近なので、同じ括りの深耕型・探索型とは、軸ごとに同じ側にも逆側にもなりえます。
- 考え方自分が「本質を掘り下げる」側で相手が逆側のとき:あなたは深く掘りたい。相手は全体をつかむのが早いタイプです。細かい話は、要点を先に言うと聞いてもらえます。自分が「全体を感じ取る」側で相手が逆側のとき:あなたは全体をつかむのが早い。相手は深く掘りたいタイプです。ざっくり話すと物足りなく感じるので、理由まで話すと噛み合います。同じ側のとき:考えの向きが同じなので、説明が少なくても話が早い二人です。
- 伸び方自分が「一つを深く究める」側で相手が逆側のとき:あなたは一つを深めたい。相手は次々と新しいことへ行くタイプです。全部に付き合わなくていいので、自分のペースは持っておくと続きます。自分が「広く越境して挑戦する」側で相手が逆側のとき:あなたは広く挑戦したい。相手は一つを深めたいタイプです。誘いすぎず、その世界の話を聞くと信頼されます。同じ側のとき:伸ばし方が似ているので、同じ熱量で並走できる二人です。
診断後に発行される相性コードを交換すると、ふたりの噛み合う軸・翻訳が要る軸が分かります(ふたりの相性)。
ズーム可変型に向いている仕事は何ですか?
HIDDEN VALUEは職業名を当てる診断ではありません。ズーム可変型は判定軸(考え方・伸び方)の平均が中央付近で決まるため、型だけでは向き不向きは決まりません。15職種のうち判定軸に標準期待があるのはエンジニア、建築・土木技術者、コンサルタント、デザイナー、企画・マーケティング、経理・財務、一般事務で、自分の軸の向きが標準と同じなら強み、逆なら差別化の種になります。
ズーム可変型と相性のいい型はありますか?
相性に点数はつけません。8軸それぞれで、同じ側なら噛み合う場所、逆側なら翻訳が必要な場所として読みます。ズーム可変型は判定軸(考え方・伸び方)が平均で中央付近なので、同じ括りの深耕型・探索型とは軸ごとに同じ側にも逆側にもなりえます。
ズーム可変型は他の型より優れている(劣っている)型ですか?
いいえ。8軸に優劣はなく、型は8軸の組み合わせから機械的に決まる呼び名です。特定の職種の標準期待と噛み合うかどうかには向き・不向きがありますが、標準と逆の軸は欠点ではなく、その職種に少ない持ち味として言語化します。型は内面16問の自己申告から決まるため、回答が変われば型も変わります。
無料診断で自分の型を確かめる
ズーム可変型かどうかは、内面16問(約3分。社会人向けフルコースは約7分)に答えると分かります。登録・ログインなしで、無料で最後まで診断できます。診断後に出る相性コードを交換すると、ふたりの噛み合う軸・翻訳が要る軸も分かります。