比較 / セルフワーク
書いて考える方法とHIDDEN VALUEの関係
自分の内面を知る方法として最初に挙がるのは、たいてい「書く」系のセルフワークです。HIDDEN VALUEはそれらの代わりではありません。書き始める前に「どこから掘るか」の仮説を渡す入口として設計されています。
よく使われる方法(一般的な説明)
ジャーナリング頭に浮かんだことを判断せずに書き出し続ける方法。続けることで、繰り返し出てくる主題や感情の癖が見えてくるとされます。
「なぜ」を5回くり返すひとつの出来事や好みに「なぜそう思うのか」を重ねて問い、表面的な理由の下にある価値観まで降りていく方法。
偏愛リスト理由を問わず「好きなもの」を大量に列挙し、後から共通点を探す方法。意識して選んでいない好みが出やすいとされます。
人生の輪(ライフバランス)仕事・健康・人間関係など複数の領域を点数化して図にし、どこが欠けているかを俯瞰する方法。
これらはいずれも古くから知られた方法で、当社が考案したものではありません。共通しているのは、材料と時間を自分で用意するという点です。効果は続けられるかどうかにかかっています。
HIDDEN VALUEとの役割の違い
| 書いて考えるセルフワーク | HIDDEN VALUE | |
|---|---|---|
| かかる時間 | 1回は数分でも、意味が出るまで継続が必要 | 1回きり。短いコースは30秒〜3分、内面16問を含むフルコースは約7分 |
| 材料 | 自分で思い出し、自分で言葉にする | 設問に答える。任意で実データを接続できる |
| 出てくるもの | その人の言葉。深いが、まとまるまで時間がかかる | 8軸のスコアと型、申告と実測のズレ |
| 弱いところ | 自分で気づけないことは、書いても出にくい | 設問で用意した枠の外は測れない。深さは出ない |
セルフワークの弱点は、自分の視点だけを材料にしていることです。自分が気づいていないことは、何時間書いても出てこないことがあります。HIDDEN VALUEは、実データを接続した場合に限り、自己申告と実測のずれという自分の視点の外側からの手がかりを出せます。ただし出るのは短い指摘で、そこから先を掘るのは結局セルフワークの仕事です。
組み合わせて使う
現実的な使い方は、HIDDEN VALUEで「掘る場所」を決めて、そこをセルフワークで掘ることです。たとえば申告と実測がずれた軸が1つ見つかったら、その軸について「なぜ」を5回くり返してみる。白紙から始めるより、問いが具体的なぶん進みやすくなります。
なお、他者の視点を入れる方法との関係はジョハリの窓との関係のページで整理しています。
限界
HIDDEN VALUEは心理検査でも医療機器でもありません。8軸は当サイトが定義した傾向の指標で、標準化された心理尺度ではありません。軸に優劣はありません。実データを接続していない場合は自己申告だけで完結するため、ずれは出ません。詳細は測れないことのページに書いています。心身の状態について不安がある場合は、専門の機関にご相談ください。
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